ちょっと一言

館山市が行っている戦争遺跡保存の取り組みについて視察に行きます

2007年7月17日

川崎市内で唯一の建造物として存在している戦争遺跡、旧陸軍登戸研究所、木造作り2棟と鉄筋コンクリート造り1棟が、明治大学生田キャンパスに残されています。明治大学はすでに、鉄筋造りの建築物を活用しこの秋に登戸研究所展示資料館開設に向け準備を進め、学生の平和教育に使用し市民にも開放する計画です。しかし、木造造り2棟の保存が、危機的な事態に直面しています。
私は、議会で、川崎市に戦争遺跡の調査保存を主張し、質問でも取り上げてきました。予算がないなどの理由で、調査・保存については否定的な姿勢を示してきました。3月15日に明治大学主催で、同大学生田キャンパスの旧陸軍登戸研究所見学会・講演会には市民約250名が参加し、感心の高さが表されました。川崎市は市民の期待に応え戦争遺跡の保存・調査を積極的に行うべきです。
視察に伺うことになった千葉県館山市では、2003年、平和・学習の拠点形成によるまちづくりの推進に関する調査研究、館山市における戦争遺跡保存活用方策に関する調査研究を発表し「戦争遺跡の保存と活用の方向として、住民等の生涯学習、平和教育への観点から、地域社会における平和・学習拠点」と戦争遺跡保存の目的を明確にしました。さらに、戦争遺跡の現状分析、平和学習の現状と課題を市内小中学校へアンケート調査まで行ってきました。この視察で、平和学習拠点整備をはじめた理由や自治体の考え方。財政等を聞いて、現地を歩いてみたいと思います。