議会活動報告

登戸区画整理事業、進捗半分に

2014年4月11日

2014年第1回川崎市議会定例会(予算議会)の予算審査特別委員会で、斉藤隆司議員は登戸土地区画整理事業について質問しました。

登戸土地区画整理事業~新年度は駅西側周辺が重点

区画図登戸土地区画整理事業は、2013年12月31日時点で、建物等移転棟数は708棟(進捗率52・1%)、道路の築造延長は5494m(同46・1%)まで進んできました。川崎市は新年度の重点区域として、登戸駅西側周辺を位置づけています。権利関係などは複雑な区域なので、権利者の方の納得と合意を大前提にして進めなければなりません。

(川崎市提供)

11月に南北自由通路完成予定

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向ヶ丘遊園駅南北自由通路が、いよいよ今年11月に完成する予定です。線路下をくぐる地下道ですが、天井、側壁とも厚さ45センチの鉄筋コンクリート製で、エレベーターも設置されます。

これまで、多くの市民から、駅西側の踏切が「狭くて前後が急坂。開く時間が短く踏切を渡りきる前に遮断機が下りてきて怖い」と改善要望が出されていました。

斉藤議員は議会で繰り返し質問を行い「高齢者、障害者、ベビーカーを押している人は、遮断機が上がってもすぐに警報が鳴ったりすると引き返している。1回で渡りきれないでいる」と指摘して対策をもとめてきました。

公園予定地に暫定的オープンスペースを整備

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建設中の自由通路出口場所にあった駐輪場は、工事に伴い近くの公園予定地内に仮設で移されています。駐輪場を復旧し、公園予定地は公園として市民が早く利用できるようにとの斉藤議員の質問に、まちづくり局長は区画整理の進み具合を見ながら「公園予定地の一部を、地域の方々にご利用いただけるよう、暫定的なオープンスペースとしての整備を検討」すると約束しました。

住民情報や相談に迅速に対応

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水路や側溝の整備は道路の整備とともに順次改善されていますが、道路の整備の事業捗率は46・2%。昔からの側溝や水路はまだ昔のままで、そのため、ユスリカの発生や異臭、道路冠水、店舗への浸水などで、苦情が寄せられています。

斉藤議員は、住民からの要望は「相談にのり、側溝については抜本的改善を」おこなうよう要求。 まちづくり局長は「水路および道路側溝のしゅんせつを行うなど、適切な維持管理に努めるとともに、道路側溝などに関する情報や相談が市民から寄せられた場合は、迅速に対応」することを約束しました。

借家営業者も仮設店舗入所が

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区画整理事業にともなう移転で、お店を借りている方もこの地で引き続き営業ができるようにしないと、商店街自体が消えてなくなってしまうかもしれません。

斉藤議員は、川崎市の仮設住宅等使用要綱を改正し、こうした方々も仮設店舗に入れるように求めました。

まちづくり局長は、「移転先が決まらない借家人についても、事業を推進する上で必要な場合には、一定の条件を付した上で、仮設店舗に入居できるよう、年度内に仮設店舗の運用を見直す予定」であることを表明しました。