議会活動報告

登戸土地区画整理事業について~6月議会

2015年7月8日

DSC032417月3日の2015年第3回川崎市議会定例会で、斉藤隆司議員は、登戸土地区画整理事業について、質問しました。その質問と答弁を紹介します(正式な議事録ではありません)。

権利者への対応

登戸土地区画整理事業について伺います。
事業は登戸駅西街区へと進んできました。士地所有者、借地権者の権利者に対する説明会が昨年9月に2回行われ、多くの権利者の方が参加されています。補償の考え方、移転手法、権利関係の整理など複雑な意見要望などが出されました。今後、移転補償のパンフレットなどを活用した丁寧で、わかりやすい説明が求められます。年度別に事業計画が示されていますが、権利者へのこれからの対応について伺います。

◎まちづくり局長の答弁

権利者へのこれからの対応についての御質問でございますが、権利者の方々へは、はじめに建物等の仮換地指定や移転時期などの事業スケジュールをお示しし、御理解いただいたのち、移転補償交渉に着手いたします。交渉に当たりましては、補償の概要を分かりやすくお示ししたパンフレツトなどを活用しながら丁寧な説明を行い、建物調査に御協力いただきます。
その後、建物調査の結果を基に補償内容の精査、補償金額の算定を経て、改めて補償内容について具体的な説明を行い、御理解いただけるよう事業を進めてまいります。

借家権利者

借家権利者についてですが、営業再建・生活の再建が事業への積極的な参加に繋がると考えますが、説明会などの計画はどのようになっているのか伺います。又、商業者などが従後も同じところでの営業などを希望した場合の支援策についても伺います。

◎まちづくり局長の答弁

借家人などへの対応についての御質問でございますが、借家人の方々につきましては、建物調査を開始する時期に、個別に移転時期や解体時期などの事業スケジュール、移転補償の概要について説明を行い、建物調査などの御協力をお願いしております。
商業店舗の借家人で、営業継続の意向がある方につきましては、建物所有者との合意が前提となりますので、継続のための条件等について、協議をお願いしております。
今後も、権利者等の意向を踏まえながら適切な補償を行ってまいります。

<再質問>
借家人対策について再度伺います。
この事業は土地の入れ替えを行う事業です。その上の建物は換地に移転することが基本です。ですから、借家人が営業している建物も換地に移転して、そのまま借家権も継続するのが原則だと考えます。
商売をしているその場所で、商売を続けたいという意思がある方には、また、引き続き商売が継続できるよう支援が必要です。伺います。又、借家権についての見解も伺っておきます

◎まちづくり局長の答弁

借家人対策についての御質問でございますが、区画整理事業に伴って建物移転する場合の借家の継続につきましては、建物所有者と借家人との話し合いで決めていただくものでございます。
なお、話し合いに際して、借家人の方々には、区画整理事業に関する無料の法律相談や不動産相談等の利用を御案内するなど、丁寧な対応と調整に努めてまいります。

商店街作りについて

集団移転は事業進捗に大きく影響します。事業を早く進める上で重要な役割を果たしますし、商業者の営業などが早く再開できるよう支援し、新しくなったまちに、新しい商店街作りなど他局と連携が必要ですがどのような見解を持っているのか伺います。区画の形成や公共施設整備と併せた商店街作りについてどのように考えているのか伺います。

◎まちづくり局長の答弁

商店街への支援についての御質問でございますが、この区画整理事業を進めていく中では、特に地域の拠点となる商店街の活性化に対する支援が重要であると認識しております。
登戸駅西側周辺地区における商店街への支援につきましては、移転前の商業活動などが早期に再開できるよう、集団移転の手法を活用し、移転期間をなるべく短くするなどの工夫を行ないながら、整備を進めてまいります。
また、街区及び都市計画道路、区画道路の整備時期を見据えながら、商店街の街並み形成に向けたルールづくりへの支援や、景観に配慮した道路空間整備の取り組みを進めるとともに、区役所や関係局と連携を図りながら、賑わいのあるまちづくりに向けて、関係権利者の方々と十分に協議を行ってまいります。